島根県出雲市大社町日御碕にございます、「日御碕神社」。
天照大御神と神素盞鳴尊が祀られている事でも知られています。
日御碕灯台の近くに位置するのでかなり高いところにあり、少し離れた場所では日本海の
絶景がご覧頂けます。
まず最初に見えてくるのが朱色が優美な楼門。
別世界な雰囲気を醸し出しています。
日御碕神社御由諸。
下の宮、「日沈宮(ひしずみのみや)」。
主祭神は天照大御神です。
「伊勢神宮は日本の昼を守る」のに対し、「日御碕神社は日本の夜を守る」と
神勅により祀られたのが始まりだと言われています。
当初はこの場のほど近くで天照大御神は御鎮座になっておりましたが、
天暦二年(約1千年程前)に勅使によってこちらに御遷座されました。
桜門をくぐり、右手の階段を上った小高い所に神素盞鳴尊が鎮座する神の宮(上の宮)が
ございます。
朱色が鮮やかな廻廊。
神秘的な空間。
朱色の鮮やかさがとても印象に残る日御碕神社。
出雲にお越しの際は是非お参りされてはいかがでしょうか。
最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。
皆様、良いお参りを。